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【徹底解説】海釣り未経験者にオススメの始め方+必要な道具11選!超高級魚GETも可能!

・海釣りを始めたいけど、何から始めればいいかわからない。

・初心者でも簡単に魚を釣る方法はあるの?

・海釣りを始めるための最低限の道具が知りたい。

・子供と釣りを始めたいけど、サビキとか投げ釣りは難しそう。

・簡単な糸の結び方とか、釣れる場所も知りたい!

この記事では、こんな釣り初心者の悩みを解決することができます!

初心者が超簡単に魚を釣る方法は、ズバリ!「ぶっこみヘチ穴釣り」です。

釣るためには簡単なコツもいるので、必要な道具の解説とともにご紹介していきます。

応用した超高級魚のGETの方法もお教えします。

※徹底解説のため、やや長文となります。

道具や結び方解説が不要の方は、contentsから「3.釣り方」へジャンプ!

「4.高級魚ゲットの方法」だけ見たい方は、contentsからジャンプ!

魚釣りがブームと言われて久しいですが、中国には古くから伝わるこんな諺(ことわざ)があるそうです。

中国に古くから伝わる諺

1時間幸せになりたかったらお酒を飲みなさい。

3日間幸せになりたかったら結婚しなさい。

8日間幸せになりたかったら豚をさばいて食べなさい。

永遠に幸せになりたかったら、釣りを覚えなさい!

まぁびっくり!

まさかの「魚釣り」が、結婚やトンカツをさしおいて、第1位にランクインです!!!

今回は、そんな一生幸せになれる、「魚釣り」の超初心者向けの方法をお伝えします。

これを読み、魚釣りを始めれば、一生幸せになれること、間違いないですね(^^)/

魚釣りと言えばこんなのを想像していませんか?

サビキ釣り

サビキ釣りとは、小鯵(コアジ)などを狙って、小さい擬餌針(ぎじばり)のたくさんついた仕掛けに、エサを入れたカゴをつけて釣る、ポピュラーな方法です。

ご存じの方も多いののではないでしょうか。

先輩釣り師から、「釣りをはじめるならサビキ釣りかな。」なんて教えれた人も多いかと思います。

しかし、オキアミの準備などもあり、手間がかかりますよね。針も多く、初心者の方にはトラブルも心配です。

また、アジやサッパ(ニシンの仲間)が回遊していないと、なにも釣れずに釣り自体をやめたくなってしまうかもしれません。

ルアー釣り

有名なのはバス釣りやエギングなどでしょうか。

生エサを使わずに、疑似餌をつけて、アクションをつけて(動かして)、魚を釣る方法です。

狙う魚種やタイミングにもよりますが、超初心者の方がはじめるには、金銭面や技術面において、少々ハードルが高いです。

しかし、どうしてもかっこよくルアーで釣りたい方や、どうしても生エサを触りたくない方は、ルアー釣りから始めてみるのもいいかもしれません。

今回紹介していく簡単な方法は、生エサを使わなくても応用がきくので、最後までご覧ください!

船釣り

テレビなどではよく、有名人が船に乗って大きな魚を釣り上げてますよね!

簡単に魚を釣るポイントの一つとして、魚のいる場所で釣ることが大事になってくるのですが、船釣りはコレをクリアしています。

意外に思えるかもしれませんが、レンタルがあり、船長さんや乗組員さんが釣り方を教えてくれる遊漁船も多いので、初心者の方にも、おすすめの釣りとなります。

しかし、まったくの初心者の方には、お金がかかる、船酔い・トイレが心配といった方も多いと思います。(トイレ付きの船は結構あります。)

道具を準備しよう!まずはコレ!

竿&リール&糸(セット)

おすすめは、竿・リールのセットです。

糸が巻いてあり、すぐに釣りができるものが多く販売されています。

竿やリール、糸に関しても、種類やサイズなど様々ですが、最初はそんなことを調べるのも大変ですよね。

最初は釣り竿セットで釣りをはじめて、徐々にレベルアップしていきましょう!

本格的な道具で始めたい人はコチラを参考にしてください↓

ロッド⇒【万能竿】いろいろな釣りがしたい人が買うべき竿3選!

リール⇒【万能リール】ヤエンだけじゃない!アオリスタBBC3000HGが優秀な7つの理由

針(ハリス)

針もいろいろな形のものが売られていますよね。

今回準備してもらう針は、ハリス(針についている糸)がすでについて売られている針です。

ハリスは道糸(リールに巻いてある糸)と針の間に結び付けますが、魚にバレないように、また引っかかった時にそこから切れるように、道糸より細い糸を使用することが一般的です。

針の種類は伊勢尼やチヌ針の1~5号、ハリスのサイズは1~2号程度のものを選びましょう!

釣れない時には、針やハリスのサイズも変更したりしていきます。

メーカーによって針の大きさや形には差があるので、使いながらお好みを決めていきましょう!

サルカン(結び方動画付き)

サルカンとは、糸や仕掛けがくるくる回って絡まることを防ぐために、糸と仕掛けの間に結び付ける釣り道具の一つです。よりもどしや、スイベルとも呼びます。

サルカンも大きさがいろいろありますが、5~12号を選びましょう。

サルカンもまた、メーカーによってサイズが違います。

どうしてもわからない場合は、釣具屋さんに「堤防でのぶっこみ釣りで使うのはどれがいいですか?チヌ(黒鯛)くらいは釣りあげたいです!」と聞いてみてください!

糸をサルカンに結ぶ方法はコチラ!

この方法を一つ覚えておくだけで、色々な釣りに応用できます!初心者の方はまずこの結び方を覚えましょう!

オモリ

仕掛けとエサを魚のいるところまで沈めていくためには、オモリを使う必要があります。

今回使用するオモリは、中通しの5~15号です。海の深さや、潮の流れによってはもう少しサイズの大きいものを使用したほうがいい場合もあります。

中通しとは、糸が中を通るオモリのことです。

道糸にこの中通しのオモリを通しておき、その後に道糸をサルカンに結び付けましょう。

オモリがサルカンのところでとまり、針やエサに干渉せずに、役割をはたしてくれます。

今回は海の底まできっちり落ちれば、そこまで大差はでないので、少し重いものを選びましょう!

エサ

エサは狙う魚種によるのですが、最初は比較的安価で量も多く入っている、冷凍オキアミ(小エビのような見た目の釣り餌)を使ってみましょう!

他にも代表的な釣り餌として、「ゴカイ(海のミミズのような釣り餌)」「シャコ」「カニ」「魚の切り身」などもあります!釣具屋さんの冷凍庫を覗いてみましょう!

最近は、生エサにかなり似せた疑似餌も売られているため、どうしても生エサが触れないという方は、そちらを使って始めるのもいいかもしれません。

ハサミ

結んだ糸が飛び出しすぎているときなどは、ハサミを使って切りましょう。

エサが大きすぎる場合や、毒針のある魚を毒針を切って持って帰るときなどにも重宝します!!

血抜きや絞める(おいしく持ち帰るための方法)のに使う人もいます。

どのようなハサミでも糸が切れれば大丈夫ですが、見た目も重視するとテンションはあがります。

また、プライヤーといった多機能の釣り道具を持っていると、今後も様々な釣りで役に立つのでオススメです!

フィッシュグリップ

その名の通り、魚をつかむ道具です。

釣れる魚の中には、素手で触ると非常に危険な魚も存在します。初心者のうちは判断も難しいかと思います。

基本的に釣れた魚はフィッシュグリップを使い持つようにしましょう!

あとは、汚れてもよいタオルもあるといいですね。

クーラーボックス&保冷剤

釣った魚はぜひもって帰って食べてほしいので、クーラーボックスと保冷剤(または氷)は準備しておきましょう!

クーラーボックスのサイズは30リットル程度あれば十分すぎるくらいです。10リットルでも最初はいいと思います。

大きめのクーラーボックスには、そのほかの道具もいれておけるので、タックル(竿+リール)とクーラーボックスのみで釣行できてオススメです!

魚をおいしく持って帰るためには、氷+海水につけて持って帰るのが1番よいです。しかし、重たくなり、手間もかかります。

釣具屋さんで売っている氷は解けにくくオススメですが、最初のうちは凍らせたペットボトル市販の保冷剤などで代用してもいいかもしれません。

小さめの魚は、キッチンパックなどに入れて、氷(保冷剤など)と一緒に持ち帰るのがよいでしょう。

ライフジャケット(救命胴衣)

ライフジャケットに関しては、比較オススメを詳しく説明している記事がありますので、ぜひそちらをご覧ください⇒

【生存率2倍】ライフジャケットが釣り人に義務化!?おすすめ9選、ベスト・腰巻の比較も!

ぶっこみヘチ穴釣り!釣り方はコレ!

タックルと仕掛けの準備

釣り竿リールをセットし、ガイド(竿についている輪っかたち)道糸を通していきます。

道糸をガイドに通したら、オモリの穴に道糸を通し、サルカンを結び付け、サルカンの反対側にハリスを結び付けます。そして、針にエサをつけたら準備完了です!

この簡単な仕掛けを海に投入する方法こそが、ぶっこみ釣りです。

オキアミの付け方はコチラ!

場所

漁港堤防といった、海に面した町ならよくある場所で釣りをしていきましょう!

足場のよい場所からスタートするほうが、安全面を考えてもオススメです。

釣り餌やイカ墨の跡、見えてる小魚がいればチャンス大!そこから始めましょう!

釣り方(※ここが重要)

まずは、漁港や堤防の、海ギリギリの壁にそって、仕掛けを落としていきます。

このギリギリの場所を、「ヘチ」と呼びます。(ヘチ釣りとは、ヘチにエサをゆっくり落として、チヌ(黒鯛)を狙う釣り方のことです。)

深さがある場所では、指で糸を持ちながら、ゆっくり落としていくのも、途中で魚が食べてきたりして、おもしろいと思います。

そして仕掛けが底まで沈んだら(落とした糸が止まったら)、リールを1・2回転ほど巻き、止めて待ちます。

なにも変化がなければ、少し場所を移動して、同じことを繰り返します。

海の中には人口ブロックや、テトラポットを沈めているところも多くあります。その隙間の穴に届くなら、そこにも仕掛けを落としてみましょう。

ドドドッ!と竿が震えたら、魚が釣れている合図です!魚の引きを存分に楽しみましょう!

たったこれだけの手順で、魚は本当に釣れてしまいます!

これが、ぶっこみヘチ穴釣りなのです!!!!

根がかり(ひっかかり地球を釣ってしまうこと)も多い釣りになりますので、仕掛けは多めに準備しておきましょう。

超高級魚をGETしよう!

この超簡単なぶっこみヘチ穴釣りですが、侮るなかれ。

少し応用するだけで、誰もが知っている高級魚だって釣れてしまいます!

カサゴ

唐揚げやお味噌汁に刺身!こんなに簡単にこんなにおいしい魚が釣れていいのか?というほど、いれば釣れるカサゴです。

カサゴを釣るのに応用は必要ありません。そこにいる大きい順に釣れていきます。

エサも比較的なんでもいいです。

穴に潜んでいることも多く、狙っていると、根がかりも増えてくると思います。ハリス仕掛けを、ブラクリという仕掛けに変えて釣るのもアリですね。

簡単に釣れる高級魚だからこそ、小さいものは必ずリリースしてください。

リリースした子が大きくなって、また釣れてくれる、、、かもしれませんよ(^^)

チヌ(黒鯛)

ヘチの周りに居ついているものも多く、引き良し、味良しの良い魚です。

居ついているものは警戒心が強いものも多いため、ハリスを細くしてみたり、エサに大好きなカニをつかってみたり、試行錯誤楽しみましょう。

場所によっては、エサに消しゴムを使うと釣れる!なんて話もあります。貝と間違えるんでしょうかねぇ。

アナゴ

煮つけに、お寿司に、フリッターに、美味しい美味しいあのアナゴさんです。

基本的に夜にしか釣れません。

夜間の釣りは危険なので、ヘッドライトなどを準備して臨みましょう!

また、似たような場所でウツボなども釣れる場合があるので注意しましょう。食べるとおいしいんですけどね!歯に注意です!

夜釣りをする場合は、ハリスや針を太くすることをオススメします。

イセエビ

!?まさかイセエビが釣れるの!?というか、釣っていいの!?

と思われる方も多いと思います。

アナゴと同じく基本的には夜釣りになりますが、釣れるんです。日中もまれに釣れます。

ただし、禁漁期間・漁業権・リリースサイズなどが各自治体により定められています。お住まいの地域の規定をお調べになり、チャレンジしてみてください!

商業港や沖堤防などは、漁業権がない場所も多く、イセエビを狙えるポイントとなります。

釣り方としては同じなんですが、仕掛けをイセエビ用のものにして、エサをイカや魚の切り身にすると、より釣果があがります。

詳しい伊勢海老釣りについてはコチラ⇒【禁断の釣法】超簡単にイセエビを釣る方法!密漁にならない条件とは!?

カワハギ

肝醤油と刺身で一杯やりたいですねぇ。

海をのぞき込んでみると、場所によっては見えているカワハギがいることもあります。

口がとても小さく、エサ取り名人のため、釣るのにはコツがいります。

針をできるだけ小さくし、針が見えないようにエサをつけ、食いついたのを確認できるなら、目視で合わせ(竿を思いきりあげ)て釣りあげます。

くれぐれも、似ているキタマクラ(猛毒魚)を持ち帰らないように注意してください。北枕になってしまいます。。。

まとめ

長文にお付き合いいただきありがとうございます。

いかがだったでしょうか。

ぜひ釣り初心者の方には、今回紹介した内容で、できるだけ簡単に美味しい魚を釣ってほしいと思います!

自然相手なので、うまくいかない日もあると思いますが、そんな時はこちらの記事も参考にしてみてください!きっと釣果アップに役立つはずです。

【魚が釣れない人必見】釣れる人との5つの違いと初心者が簡単に釣果をアップさせる方法!

慣れてきたら、その他の釣りにもチャレンジしていき、一生幸せに過ごしましょう(^^)/