海や川でのレジャーでは、ライフジャケット(救命胴衣)の着用が強く推奨されています。
国土交通省によると、ライフジャケットの着用により、「生存率」は2倍以上!
しかし、釣り人の中にはライフジャケットをつけていない人も多く見受けられます。
今回は、そんなライフジャケットの種類と、意外と知られていない国土交通省が義務化しているライフジャケットの話をわかりやすく説明していきます。
ライフジャケットの価格帯は3,000~20,000円程度です。
かなり安価なものや、オシャレなものも多く登場しているので、オススメも合わせて紹介します。
ベストタイプ(固形式ライフジャケット)救命胴衣
ライフジャケットと言われてまず先に思い浮かべるのが、このタイプだと思います。
フロー型、フローティングベスト、ともいいます。
堤防での釣りはもちろん、磯でのフカセやシーバス釣りなどでもよく使用されています。
メリット
・ベスト内に浮力材が入っており確実に浮く。
・ポケットなどがついている多機能型が多い。
・腰巻タイプと比べてシンプルで安価なものも多い。
・着用するだけなので子供にも安心して着けさせられる。
着用方法や破損の確認は必要!変な浮き方をしてしまうことも。
デメリット
・腰巻タイプと比べるとやや動きにくい。
・蒸れやすい。
・股ベルトをしっかり絞める必要がある。
オススメのベストタイプライフジャケット
すこし金額的には高いですが、サーフやシーバスなどをされるならコチラがオススメ。
個人的にはカモフラージュ柄が好きです。
多機能で一見ライフジャケットに見えないのもオススメポイントです。
こども用でもカモフラ柄があります(^^)
2000円以下で子供の命を守れるなら、絶対につけさせるべきですよね。
腰巻・肩掛けタイプ(自動・手動膨張式ライフジャケット)
釣り番組やYouTubeで、ライフジャケットをつけていないようにみえる時がありませんか?
実は腰に巻いていたりするので、知らない人はパッと見ても分かりません。
取っ手を引っ張って膨らませるものや、水分を感知すると備え付けのボンベからガスを出し、膨張させるライフジャケットです。
最近ではこの腰巻・肩掛けタイプが非常に人気があります。
メリット
・ベストタイプに比べて動きやすく蒸れにくい。
・目立たずオシャレなものも多い。
・コンパクトで持ち運びしやすい。
デメリット
・自動膨張式は破損や故障により膨張しないリスクがある。
・定期的な確認やボンベ交換が必要。
・ベストタイプに比べてやや高い(最近は安価なものも)。
使用頻度が少ないのであれば、ボンベ交換などがないベストタイプ(固形式)がオススメ!
オススメの腰巻・肩掛けタイプライフジャケット
やはり国土交通省の基準をクリアしていると安心感がありますよね。
DAIWAやSHIMANOももちろんあります!少し金額は高くなりますが、これを着けてるだけで魚が釣れそうですよね笑
ジャッカルのロゴもカッコよくて個人的におすすめです!
国土交通省が義務化している
国土交通省では、平成30年2月より、小型船舶乗船者全員に、安全基準を満たしたライフジャケットの装着を義務化しています。
国土交通省によりますと、ライフジャケットの着用により、「生存率」は2倍以上になるとのことです!↓
https://www.mlit.go.jp/maritime/maritime_fr6_000018.html
安全基準を満たしたライフジャケットとは?
国土交通省が試験を行って、安全基準を満たしていると定めたライフジャケットには、桜マーク⁽型式承認試験及び検定への合格の印)がついています。
また、桜マークのライフジャケットの中にも、A・D・F・Gといった4種類のタイプが存在します。
堤防などでの釣りも、桜マークがついていると安心できますね。
どれを買えばいいのか悩んでしまった人や、今後もしかしたら船釣りにチャレンジするかもしれない人は、迷わずAタイプを購入しましょう!!
まとめ
魚釣りではライフジャケットが必要です!
自分の身、こどもの命を守りましょう!
価格帯は3,000~20,000円程度のものが一般的です。
命を守るには、安すぎるくらいの金額だと思います。
ちなみに筆者は固形式も自動膨張タイプも持っており、使い分けています!
目的にあったライフジャケットを購入し、素敵な釣りライフを満喫しましょう♪
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