今回は、釣果をガラッと変える「イサキのカゴ天秤釣りの裏技テクニック」をご紹介するよ!
ベテランが秘密にしている工夫を知れば、初めてでも船中トップを狙うことができます。
実は、ちょっとした仕掛けや動かし方の違いが、釣果に驚くほど影響します。
夏が旬のイサキ!脂がのっててめちゃくちゃ美味しいですよね!
この裏技を使って、炙りに白子に卵!堪能しちゃいましょう(^^)
イサキのカゴ天秤釣りとは

イサキのカゴ天秤釣りは、撒き餌と刺し餌を組み合わせて狙う、代表的な船釣りのスタイルです。
撒き餌(主にオキアミ)をカゴに詰め、海中で撒きながら、その煙幕の中に針エサを同調させて魚を食わせます。
筆者オススメの天秤はコチラ↓ クッション天秤なのでゴムいらず!
カゴ天秤釣りの特徴
- 基本はオキアミを使ったフカセ的な釣り方
- 天秤+カゴ+クッションゴム+オモリ(60〜120号前後)を使用
- 指示ダナ(タナ)で撒き餌を拡散し、群れを引き寄せる
- 仕掛けは2本バリ、ハリス4〜6号、針は鯛針10〜13号前後
オキアミの出る量が調節できるカゴがマストです!
イサキは非常に美味で人気があり、かつ群れで行動するため、群れに当たると数釣りも楽しめます!
ロッドは代用できる!ベイトリールでPE2号以上!
イサキ釣りには専用ロッドがありますが、代用も可能です!
筆者はスロージギングロッドや、落とし込み用ロッドを使用しています。
船竿はコチラが万能↓ 遊漁船の船長もオススメしてました!
裏技1:針元にケイムラ玉をつけてチモトを隠す
チモト(針の結び目)に直径2〜3mm程度のケイムラビーズを通しておくだけで、明らかに食いが変わることがあります!
やり方は簡単です。
針先からビーズを通し、結び目(チモト)が隠れる位置に配置します。
この小さな工夫には以下の効果があります。
- 結び目の違和感を軽減できる
- 紫外線で微妙に光ることで、アピール力がアップする
- 活性が低いときに特に効果を発揮する
釣り場で自分だけ釣れる状況を作れる、隠れた定番テクニックです。
ヒミツにしている人も多いかも(笑)
裏技2:オキアミは尻尾を取って、後ろからまっすぐ刺す
オキアミの付け方にもコツがあります!
頭から針を刺す人も多いですが、エサ取りが多い状況や食い渋りの時は以下の方法で!
- オキアミの尾羽(しっぽ)を手でちぎり取る
- 尻尾側から針を刺し、針先を頭の手前に出すようにまっすぐ通す
この方法のメリット
- エサの姿勢が自然で違和感が少ない
- 針にしっかり刺さるのでエサが取られにくい
- カゴからの撒き餌と動きが同調しやすく、食わせやすい
見た目は地味ですが、刺し方一つで釣果が変わることはよくあります。
また、ボイルと生のオキアミを使い分けるのもオススメです!
筆者はどちらも持っていきます(^^)
裏技3:撒き餌と針エサをシンクロさせる“静のシャクリ”

しゃくり方にも裏技があります。
多くの人が派手に煽ってしまいがちですが、イサキ釣りでは「静のアプローチ」が爆発的に効く場面があります。
具体的には以下の動作です。
- 指示ダナに仕掛けを落とす
- 竿先を30〜50cmだけふわっと軽く持ち上げる
- そのまま止める(ステイ)
- 数秒〜10秒ほど、完全に動かさずにアタリを待つ
この間、カゴからゆっくり撒き餌が広がり、針エサがその中に自然と漂います。
イサキはその“無防備なエサ”にスッと寄ってきて食うことが多く、アタリも明確です。
イサキカゴ天秤釣り裏技まとめ
裏技 | 効果 |
---|---|
ケイムラ玉でチモト隠し | 違和感を消してアピールアップ |
オキアミを後ろから刺す | ナチュラルな姿勢+針ズレ防止 |
シャクリを止める | 撒き餌と針エサを同調させて食わせる |
まとめ:仕掛けが同じでも釣果は変わる!

同じタックル、同じポイント、同じ時間帯でも、
仕掛けやエサの工夫ひとつで釣果に大きな差が出るのがイサキ釣りです。
今回紹介した裏技は、どれも現場で即試せて、効果が実証されているテクニックばかり。
釣り場で「なぜか自分だけ釣れる」という状況を作りたい方は、ぜひ取り入れてみてください!
数もサイズも狙えるイサキのカゴ天秤釣り。
しっかり工夫して、次の釣行を最高の一日にしましょう(^^)/