釣りには、長さ・重さ・強さなど、様々なものを表す単位が使われています。
代表的な「オンス」「号」「m」「フィート」に加え、釣竿の号数について、それぞれの役割と違いを分かりやすく解説していきます!
釣り具を買う時も、必ず必要な知識、単位!
色々あってややこしいですよね…。
この記事を読めば、単位の読み方や違い、
使われ方など、まとめて理解することができるよ!
長さ(メートル・フィート・インチ)
m(メートル)・cm(センチメートル):
国際単位系で定められた長さの単位です。
釣り糸の長さや魚体の大きさを表す際によく用いられます。
近年は、mよりもcm表記の方が一般的になっています。
ft(フィート):
ヤード・ポンド法で使われる長さの単位です。
主に海釣りで使用され、磯竿や投げ竿の長さを表す際に用いられます。
1ftは約30.48cmです。
インチ:
1ftを12等分した長さの単位です。
ルアーや仕掛けの長さを表す際に用いられることがあります。
1インチは約2.54cmです。
重さ(オンス・号)
オンス:
ヤード・ポンド法で使われる質量の単位です。
主にルアーやシンカー(おもり)の重さを表す際に用いられます。
1オンスは約28.35gです。
号:
釣り糸やオモリの重さを表す単位です。
号数は糸の太さやオモリの重さに比例しており、数字が大きくなるほど太さや重さが大きくなります。
釣り糸:号数は糸の直径を基準にしています。
1号は直径0.165mmの糸となります。
オモリ:号数はオモリの重さを基準にしています。
1号は約3.75gとなります。
強さ(ポンド)
ポンド(lb):
ヤード・ポンド法で使われる力の単位です。
釣り糸の強さを表す際に、用いられます。
しかし、近年は号数表記の方が一般的です。
1ポンドは453.6gです。
釣り竿の号数は硬さを示す!
号数:
釣竿の硬さを表す単位です。
数字が大きくなるほど硬くなります。
具体的な範囲はメーカーによって異なりますが、一般的には以下のような目安となります。
柔らかい竿:1号~3号 (フカセ釣り竿など)
中硬さの竿:4号~6号 (投げ釣り竿など)
硬い竿:7号~ (超大物狙いの竿など)
釣竿の号数は、使用するルアーや仕掛けの重量、狙う魚の大きさなどを考慮して、選びましょう!
それぞれの単位が使われている理由
歴史的な経緯:
釣りには長い歴史があり、それぞれの地域で古くから慣れ親しんだ単位が使われてきました。
対象魚のサイズ:
大きな魚を釣る場合は、それに適した強さの糸やオモリ、釣竿が必要となります。
そのため、号数やポンドなどの様々な単位が使われています。
釣り方の慣習:
ルアー釣りではオンス表記、磯釣りでは号数表記など、釣り方によって慣習的に使われている単位があります。
魚釣りで使われる単位のまとめ
釣りで使われる単位には、それぞれ役割と由来があります。
これらの単位を理解することで、釣り糸、オモリ、ルアー、釣竿などを適切に選ぶことができるようになります!
それにしても、ややこしい。
1つに統一してほしいですよね…。
筆者はよく忘れます(笑)
忘れたときは、また読みにきてください(笑)(笑)
最後までお読みいただき、ありがとうございました(^^)/
これ、読もうかな↑