タコって堤防から釣れるの!?
なかなかタコは釣れないイメージだけど…。
そもそも釣っていいの!?
タコを堤防から釣ったことがある人は、けっこう少ないのではないでしょうか。
この記事では、タコを堤防から釣る確率の高い方法をお教えします。
なかなか釣れない高級なタコ、釣っちゃいましょう!!
堤防で釣れるタコの種類はマダコとイイダコ!
堤防でよく釣れるタコは、マダコが代表的です。
場所によってはイイダコも連発します!
マダコは最大60cm、イイダコは10~30cmとサイズ差があります。
筆者はまだ見たことはありませんが、ヒョウモンダコにはお気を付けください↓
タコの生態をサクッと解説!
タコは頭足類と呼ばれるグループに属し、知能が高い生き物です。
擬態の名人でもあり、周囲に合わせて体色や形を変えることができます。
マダコは寿命が約2年。イイダコは約1年と短いです。
タコを釣っていい場所とダメな場所
イセエビやサザエといった高級ターゲットと同じように、タコにも共同漁業権が存在しています。
また、地域によっては100g以下はリリースとなっている場所も。
都道府県ごとの漁業権対象魚や禁漁期間、リリースサイズを確認して釣行にのぞみましょう!
コチラの記事に漁業権の調べ方など記載してありますので、参考にしてみてください⇒【禁断の釣法】超簡単にイセエビを釣る方法!密漁にならない条件とは!?
タコが釣れる時期は?
タコは春から秋にかけてが釣れるシーズンです。
特に夏場は活発なため、釣果が期待できます。
もちろん、冬も釣ることは可能です!!
年中狙えるのも、魅力の1つですね!
堤防でタコが釣れる場所は?
堤防の壁際(1番のねらい目!)
タコは岩の隙間や壁の隙間に隠れる習性があるため、壁際を丁寧に探ることが重要です。
もう本当に、この繰り返しが釣果のカギになります!
テトラポット周り
テトラポットの隙間に隠れていることが多いので、根掛かりに注意しながら探りましょう。
海藻が生えている場所
海藻はタコの良い隠れ家になります。
タコ・イカ実績のある場所(墨跡も見よう!)
タコやイカの実績や墨跡のある場所は、積極的に攻めましょう!
堤防ヘチもそうですが、ちょっと遠投して放置するだけで釣れることも多いです!
アオリイカの裏技はコチラ⇒【本当は教えたくない】アオリイカをスーパーの鯵(死にアジ)で簡単に釣る方法
タコ釣り仕掛け
タコエギ
さまざまな形状や色があり、状況に合わせて使い分けます。
オススメはピンクとオレンジと黄色!
オオダコ狙いならコレ!↓
タコテンヤ
ダミーのカニで十分です!(カニが大好物)
が、筆者はキビナゴなどをつけたりもします!
いつかアメリカザリガニでも試してみたいです(笑)
イカ用のエギ
なんといってもコレ!
イイダコはイカ用のエギを放置、またはズル引きでOK!
タコベイトをくっつけて、自作アピールエギを作るツワモノもいらっしゃいます。
筆者実績のエギはコチラ↓
アオリイカエギングはコチラ⇒【なんとか抱かせる】エギングでアオリイカを釣る3つの方法!~誘い方から裏技まで~
キラキラルアー(ジグなど)
もしも、堤防をのぞき込んで見えているタコがいたら!
迷わずキラキラしたルアー(ジグ)を上から落としてください!
タコが抱いてきます(^^)/
キラキラサビキ(タモ必須)
キラキラとしたサビキを堤防ヘチに落とし込むと、タコが抱いてくることがあります!
根がかりか、大きなゴミと思うくらい、重いです。
タモ網必須です(笑)
タコの釣り方(ざっくり基本)
タコ仕掛けを投入
目標のポイントに仕掛けを投入し、底を取りましょう!
タコを誘う
エギやテンヤを動かし、タコの興味を引きます。
超ゆっくり、もしくは「チョンチョン」でいいです!
誘ったあとは、しばらくそのままで待ちます。
以下、繰り返します。
タコのアタリ
タコがエギやテンヤに抱き付くと、重みが感じられます。
めちゃくちゃ重いです。
タコのアワセ
重みが感じられたら、素早くアワセて掛けます!
根がかりといまだに間違えます(笑)
タコとのやり取り
タコはとても重く、吸盤も強力なため、慎重にやり取りします。
タコ糸のような極太PEラインであれば、剥がれたタコは、ゴリ巻きで浮かせましょう!
タコの食べ方
タコは刺身、焼き物、煮物など、どんな料理でもうまい!
塩でヌメリを取ってから調理しましょう!
新鮮なタコは刺身がおすすめです!
生の刺身、ボイルした刺身!最高です(^^)
超高級品です!
堤防からのタコ釣りまとめ
堤防からのタコ釣りは、意外に初心者も楽しめる釣り方です!
漁業権の有無とタコの居場所さえわかればこっちのもの!
忍耐強く、場所を探してタコをゲットしちゃいましょう!!
最後までお読みいただき、ありがとうございます(^^)/