ゴンズイって毒があるんでしょ!?
ゴンズイって食べれるの?
毒針の処理方法は?
調理法は?
ゴンズイは、背びれと胸びれの付け根に、鋭い毒針を持つことから、
「ゴンズイの針は槍(ヤリ)よりも危し」
と、例えられるほど、危険な魚として知られています。
しかし、その毒針さえ取り除けば、白身で上品な味わいの美味しい魚です!
この記事では、ゴンズイの毒の処理方法から、おすすめの調理方法まで、ゴンズイを安全に美味しく味わうための情報を紹介します(^^)/
ゴンズイの毒の処理方法
ゴンズイの毒は、背びれと胸びれの付け根にある3つの毒針にのみ存在します。
調理前に、毒針をペンチなどで丁寧に取り除くことが重要です。
↑ヒレの横(前)にある白っぽい針が、毒針です!
<毒針の取り方>
- ゴンズイをしっかり水で洗い、ぬめりを取ります。
- 背びれと胸びれの付け根にある3つの毒針を、ペンチやニッパーなどで切り取ります。
- 切り取った毒針は、すぐにビニール袋に入れて捨てます。
- 数がいる場合は、ゴンズイの数×3の毒針をきちんと数えましょう!
注意点
- 毒針を触ると刺され、激痛や腫れ、吐き気などの症状を引き起こす恐れがあります。
- 切り取ったあとの毒針にも毒があり、注意が必要です。
- ゴンズイを調理する際は、必ず手袋を着用しましょう。
- 針を通しにくいニトリル手袋がオススメです!
- 毒針を取り除いた後は、再度水でよく洗ってから調理します。
ゴンズイのおすすめ調理方法
ゴンズイは、白身で上品な味わいなので、様々な調理方法で楽しむことができます。
唐揚げ
ゴンズイは、唐揚げにしても美味しくいただけます!
一口大に切り、塩胡椒で下味をしたら、片栗粉をまぶして揚げます。
二度揚げすれば、まったく小骨も気にならなくなります!
唐揚げの方法はコチラも参考に⇒【骨までサクサク】ネンブツダイやクロホシイシモチを美味しく食べる調理手順!
刺身
ゴンズイは、新鮮なものは刺身で頂くこともできます!
ただし、皮は厚く、ぬめりがあるので、しっかりと下処理が必要です。
ちょっとした生臭さや、小骨が気になる方には不向きかもです。
チャレンジャーは是非!!
煮付け
ゴンズイは、煮付けにしても美味しくいただけます!
酒、醤油、みりん、生姜などと一緒に煮込みます。
アクアパッツァ
ゴンズイは、アクアパッツァにしても美味しくいただけます!
魚介類、トマト、野菜などを一緒に煮込みます。
味噌汁
筆者の家の定番です!
下処理をしたら、玉ねぎなどの具材とともに投入します。
食べる時は、マルっとくわえてしっぽをつかみ、口から出すと、中骨だけが綺麗にとれますよ♪
蒲焼き
義理の父いわく、「うなぎの蒲焼きと間違うほどの旨さ」だそうです!
筆者もまだ試していないため、いつかは挑戦してみます!
ゴンズイを美味しく食べるためのポイント
ゴンズイは新鮮なうちに調理するのがおすすめです!
皮は厚く、ぬめりがあるので、しっかりと下処理をおこないましょう。
白身で上品な味わいなので、濃い味付けよりも薄味で調理するのがおすすめです!
ゴンズイの食べ方まとめ
ゴンズイは、毒を持つ危険な魚ですが、その毒針さえ取り除けば、白身で上品な味わいの美味しい魚です。
今回紹介した調理方法を参考に、ぜひゴンズイを安全に美味しく味わってみてください(^^)/
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最後の最後までお読みいただき、ありがとうございました( *´艸`)